大川キャンパス

学部・学科

SCHOOLS AND DEPARTMENTS

看護学科

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高度な看護実践力を修得し、多様な時代に対応した
看護の役割を開拓、創造できる看護職を養成

医療に対するニーズは高度かつ多様になってきており、疾患や環境が多種多様な状況にある患者さんに対応するため、看護職には今まで以上に高い能力が求められています。
本学科では、チーム医療の一員として、高度化、多様性に対応した看護の役割を創造できる看護職を養成する、次代を見据えた看護教育を目指します。

取得可能な国家資格

  • ■看護師

毎年2月に国家試験を実施。人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、健康支援と社会保障制度、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、在宅看護論及び看護の統合と実践の10科目から出題されます。

  • ■保健師

毎年2月に国家試験を実施。公衆衛生看護学、疫学、保健統計学及び保健医療福祉行政論から出題されます。


看護師・保健師の関連資格

  • 第一種衛生管理者[国家資格]  保健師資格取得後申請
  • 養護教諭二種  保健師資格取得後申請

看護学科の教育方針

  • 多様な実習施設で、看護実践能力を修得

    本学には多くの関連施設があります。看護実践能力を高める工夫を取り入れた授業や演習をはじめ、病院や施設と連携し、充実した実習に取り組める点が、大きな特長です。さらに、訪問看護ステーションや市町村の保健行政の場などで実習を展開します。 これらの学修を通して、看護職として必要な知識・技術を身につけていきます。

  • 医療福祉の総合大学ならではの幅広く・奥深い学び

    病気や障害を持つ人を支えるためには、多くの職種の人たちと知恵を出し合い、情報を共有し、連携・協同していくことが大切です。本学科では、日本初の医療福祉の総合大学としていち早く取り入れた関連職種連携教育や、日頃の他学科の学生との交流の中で、他職種の役割を互いに理解していくことが可能です。 その基盤のうえに、幅広く奥深い看護を学びます。

  • 一人ひとりのキャリア形成に向けた学修支援

    看護職として活躍するフィールドは、病院、地域住民の健康を守る仕事や、国際的な医療支援、ビジネスなど、多岐にわたります。大切なのは、「看護学」を学んで、将来何を実現したいかです。そこで、一人ひとりの目標に向けて、個別性のある学修支援を展開していきます。看護師・保健師の資格取得のためのきめ細かな指導も行っていきます。

プロフェッショナル養成に向けたカリキュラム

看護学科の特長

  • 早期体験実習(Early Exposure)による専門職への学修の動機づけ

    学修へのモチベーションを高めるため実践的な教育の一環として早期体験実習を行います。1年次前期に「地域・在宅看護論実習のⅠ(対象理解)」、「小児看護学実習Ⅰ(保育所)」、1年次後期に「基礎看護学実習Ⅰ(生活支援)」を学び、看護の対象への理解を深め、専門職への動機づけの学修意欲を高めます。

  • 地域・在宅看護論実習のⅠ(対象理解)、Ⅱ(地域療養支援)、Ⅲ(継続看護)

    看護の対象は、乳幼児から高齢者と幅広く、人々の生活・価値観に向き合い、あらゆる健康課題に対応できる力が必要とされています。多職種と協働する中、地域で提供する看護の役割の理解を深めます。

  • 学生の主体的学修のための支援、福岡シミュレーション医学センターの活用

    学生が学修の自己目標を設定し、主体的学習できるような場を多く取り入れ、その支援を行います。アクティブラーニング、少人数グループワークや演習などの教育方法を取り入れます。学生が学びを統合化できるようにシミュレーション機器等による効果的なアプローチを図ります。そのため、福岡シミュレーション医学センターの活用の活用を図ります。
    福岡シミュレーション医学センターは、本学の学生をはじめ、病院内の研修医、各科専門医、看護師、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師といった医療関連職への、最新シミュレータ機器を用い、卒前・卒後・生涯教育を実施しています。