教員紹介
-
学位
博士(薬学) 九州大学 -
専門分野
薬物動態学
臨床薬理学
薬理遺伝学 -
担当科目
- 薬学概論
- 薬物動態学
- 臨床薬物動態学
-
研究内容
- 薬物の体内動態や薬効動態に見る大きな個人差を関連タンパク質をコードする遺伝子の諸情報から解明する研究 (pharmacogenomics研究)
- 薬物の体内動態や薬効動態を記述する数理モデルの開発 (pharmacometrics研究)
-
<学会発表>
- 日常臨床、病棟活動に活用できる医薬品の個別適正化使用のための薬物動態の理解-遺伝子多型による動態、薬効の変動、身の回りにある活用例-、教育講演、第11回日本くすりと糖尿病学会学術集会、2023年9月2日、神戸
-
<論文>
- Hirota T, Ieiri I. Interindividual variability in statin pharmacokinetics and effects of drug transporters. Expert Opin Drug Metab Toxicol. 2024; 20: 37-43.
- Lee MC, Fujita Y, Muraki S, Huang HL, Lee CH, Wang JY, Ieiri I. Isoniazid level and flu-like symptoms during rifapentine-based tuberculosis preventive therapy: A population pharmacokinetic analysis. Br J Clin Pharmacol. 2023; 89: 714-726.
- Matsukane R, Suetsugu K, Hirota T, Ieiri I. Clinical Pharmacokinetics and Pharmacodynamics of Fostamatinib and Its Active Moiety. Clin Pharmacokinet. 2022; 61: 955-972.
-
<著書>
- 家入一郎、楠原洋之 (著、編集) 臨床薬物動態学(改訂第5版)、南江堂
-
<その他>
-
プロフィール
-
<学歴>
- 1981年 第一薬科大学薬剤学科卒業
- 1983年 九州大学大学院薬学研究科修士課程医療薬学専攻修了
- 1998年 九州大学 博士(薬学)取得
-
<職歴>
- 1983年 九州大学医学部附属病院薬剤部 薬剤師
- 1993年 九州大学大学院薬学研究科薬物動態学講座 助手
- 1998年 鳥取大学医学部附属病院薬剤部 副薬剤部長
- 2000年 鳥取大学医学部附属病院薬剤部 助教授・副薬剤部長
- 2005年 九州大学大学院薬学研究院薬物動態学分野 准教授
- 2010年 九州大学大学院薬学研究院薬物動態学分野 教授
- 2018年 九州大学大学院薬学研究院長、薬学府長、薬学部長
- 2020年 九州大学病院 教授・薬剤部長
- 2024年 国際医療福祉大学・福岡薬学部 教授・薬学部長
-
<所属学会>
- 日本TDM学会 (理事)
- 日本くすりと糖尿病学会 (副理事長)
- 日本臨床薬理学会 (評議員)
- 日本薬学会 (評議員)
- 日本医療薬学会 (代議員)
- 日本薬物動態学会
- 国際TDM学会 (IATDMCT)
- 国際薬物動態学会 (ISSX)
-
<所属団体>
- (公社)臨床薬理研究振興財団 (理事)
- (一社)薬学教育評価機構 (理事)
-