医学検査学科 船島由美子 講師の研究論文が「JGAR」誌に掲載されました
医学検査学科 船島由美子 講師の研究論文が「Journal of Global Antimicrobial Resistance: JGAR」に掲載されました。
https://doi.org/10.1016/j.jgar.2024.09.009
本研究において、船島講師らは、世界的な問題となっているカルバペネム耐性陰性桿菌(CR-GNR)を迅速かつ正確に検出するため、自動細菌検査装置RAISUS S4の性能を評価しました。
18時間法と迅速法を用い、従来の微量希釈法と比較して検出精度が検証され、特に、RAISUS S4は微生物の成長曲線をリアルタイムでモニタリングする機能により、感度・特異度が高く、最短4時間で結果を得られることが確認されました。
この方法は、感染症管理を効率化し、迅速な治療対応に貢献する可能性を示しています。
JGARへの掲載まことにおめでとうございます。