全日本フィギュアスケート選手権に出場！ 理学療法学科4年早川晃太郎さん
早川さんは、4歳でフィギュアスケートを始め、小２でクラブチームへ。中学、高校と２度の大ケガを経験し、理学療法士が果たす役割の重要性を知って、本学に進学。福岡市内での早朝・夜の練習と学業を4年間両立させ、今回、全日本への出場を勝ち取りました。
将来の目標は、「患者さんも自分も笑顔でいられる、確かな技術と知識を身につけた理学療法士」になること。本グループへの就職も決まり、卒業後は働きながら大学院への進学をめざします。卒論のテーマは、「二次元動作解析によるフィギュアスケート選手のジャンプと腰痛との関係」。「フィギュアスポーツに関する理学療法分野での研究はまだあまりないので、卒業後は臨床と研究の両方を頑張りたい」と話します。
全日本では、4年間応援してくれた大学の友人と両親に感謝の気持ちを込めて滑ると言います。「仲間の存在は大きい。スポーツにしても勉強にしても、みんなが高めあえる環境にある大川キャンパスに感謝です」。フリーへは上位の選手しか進めないため、「ラストチャンスとなるかもしれない」という12月24日のショートプログラム。その晴れの舞台で、4年間一度も衣装を新調したことのない彼のためにご両親がプレゼントした新しい衣装を身に着け、早川さんは万感の思いで滑ります。
みんなで早川さんを応援しよう！ 「全日本フィギュアスケート選手権」
12月24日 16：20～ 男子シングル ショートプログラム
12月26日 17：00～ 男子シングル フリースケーティング