モデルナ社製ワクチンの異物混入にかかる本学の対応について
モデルナ社製ワクチンの異物混入にかかる本学の対応について
令和３年８月３１日、神奈川県でモデルナ社製ワクチンの一部に異物の混入が確認されたことの報道発表を受け、本学に納品されているワクチンを確認したところ、本学で使用する予定であったワクチンの一部が当該製造番号「３００５２８６」に該当することが判明いたしました。
本件について、厚生労働省から９月１日付で、「バイアルに混入した異物は、これまでに複数のロットでごくまれに発見されている製品のゴム栓様の異物である可能性が高いと考えられ、同一ロットの他のバイアルについては有効性及び安全性に問題はなく、当該ロットのワクチンの接種を差し控える必要はない 」と、通知がありました。 このことを受け、本学においては、当該製造番号のワクチンを使用し、予定通りワクチン接種を行っていくこととしております。
本学においては、引き続き、ワクチンを注射器に充填する際に、薬剤師及び専門スタッフがバイアルの変色、異物の混入その他の異常がないかを目視で確認し、充填した後も別のスタッフが注射器内に異物の混入がないか確認してまいります。
皆様には、本事案について心配をされているかと存じますが、本学は、細心の注意を払って対応しておりますので、どうぞご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
（参考：厚生労働省プレスリリース）
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20847.html