6月12日に新入生のオリエンテーションを行い、15日より分散登校スタート!
本学大川キャンパスでは、6月15日からいよいよ分散登校による対面授業を開始!
これに先立ち、同12日、感染症予防対策を施し、安全性を確保した上で、新入生のオリエンテーションを行いました。
今春開設した福岡薬学部では、少し緊張した面持ちの薬学科の1年生を前に、外須美夫副学長・高木病院長が、「2カ月遅れて、皆さんをこのキャンパスに迎えることができました。マスク越しにではありますが、皆さんの期待と希望を直に感じることができます。コロナ感染症に打ち勝つにはワクチンを含め抗ウイルス薬など、薬の力が不可欠です。薬のエキスパートになる皆さんもしっかり勉強して世界の人に良い薬を提供してください。クラスメートや仲間との友情と絆を強めて、人間として成長し、学生生活を実りあるものにしてください」と挨拶。
福岡保健医療学部では、理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科、医学検査学科の1年生を前に、廣岡良隆福岡保健医療学部長が、「教員一同皆さんの来学を心待ちにしていました。本学部は保健医療系大学の中で伝統を有しており、幅広く西日本の地域医療に貢献しており、卒業生は各地で活躍しています。皆さんも誇りを持って楽しく学び多くのことを吸収してください。人生の成長過程として重要な時期ですので人間形成を積み、暖かく優しい心を持った社会人・医療人となるべく本学で成長してくれることを願っています」と挨拶。初めは少し緊張気味だった学生たちも、学科別オリエンテーションが終わって昼休みを迎えるころには、明るい笑顔で初登校の喜びをかみしめているようでした。
大川キャンパスでは、6月15日から、分散登校により段階的に対面授業を再開します。
1、2、3年生が対象で、学年ごとに出講日を設け、細心の注意を払いながら授業を行います。
また、出講日以外は、当面の間、現在実施している双方向のオンライン授業を継続いたします。
登校日には、学生を複数の教室に分散させて教室での密集を避け、手洗い、マスク着用、手指消毒などを徹底して安全性を確保いたしますので、なにとぞご理解いただきますようお願いいたします。