【大川キャンパス】卒業生に「学習・読書の履歴」冊子を配布しました
大川キャンパスの図書館では、卒業を目前にした2月下旬、学生が4年間で図書館から借りた書籍の一覧を冊子にし、希望者に配付しました。冊子をみれば、学年が進むにつれて専門的な内容を勉強するようになったり、国家試験対策に力をいれていくようになった様子がよくわかります。図書館のスタッフ全員で手作りしたこの冊子は、キャンパスでの4年間の学修を振り返るのに最適で、多くの学生から希望があり、好評でした。
最も利用が多かったのは、理学療法学科の学生で149冊もの貸出利用がありました。
大川キャンパスの図書館は、医療系分野を中心に図書2万4千冊、雑誌220種を所蔵し、さらにインターネット上で利用できる電子媒体の電子ジャーナル(電子学術雑誌)、電子ブック(電子書籍)も提供しています。
貸し出し割合が高いのは、やはり医療系の専門書で、全体の約6割を占めています。『観察による歩行分析』『脳卒中最前線』といった図書の貸出が多いのも大川キャパスならではです。
館内には、学修用座席251席、グループ学習室、パソコンコーナー、リフレッシュエリア等を整備し、快適な自学自習が行えるよう配慮しています。パソコンはネットワークに接続され、また館内全域にWi-Fi環境を整備し、情報検索、情報収集の利便性を向上させています。
開館時間は、8時から平日21時30分まで、土曜17時までが基本ですが、国家試験が迫った1・2月は平日23時まで、土曜日は21時30分まで開館しています。この学修環境のもと、学生は国家試験合格を最終目標に、医療系専門書や国家試験過去問題解説本等を利用して学修しています。DVD等を利用した視聴覚学習も盛んです。
春休みとなり現在は少し静かになっていますが、新学期を迎える4月には、再びたくさんの学生が自習する姿が見られるようになります。
オープンキャンパスでは図書館も公開しています。この記事をご覧になった高校生の皆さん、ぜひ見学にいらしてください。