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2018年度韓国インジェ・コニャン大学作業療法学科受入研修が実施されました 19.01.09

12月15日(土)から27日(木)にかけて、韓国協定校インジェ大学・コニャン大学作業療法学科の学生17名、引率教員1名が大川キャンパスで研修を行いました。本研修は、2010年度より実施しているもので、今回で9回目を迎えます。

研修プログラムは、午前中に講義、午後に病院や関連施設の見学実習となっており、超高齢社会をこれから迎える韓国の将来を見据え、日本の医療福祉の制度と現況を知り、現場を学べるものとなっています。特に、精神科領域、訪問リハビリテーション、地域社会における作業療法士の役割についての講義・見学実習は、韓国で今後発展が望まれる領域ということもあり、学生は強い関心をもって臨んでいた様子でした。

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12月17日(月)に歓迎昼食会を開きました。韓国の学生は、昼食をとりながら意欲的に本学の教員・学生との交流を楽しんでいました。

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12月18日(火)にはグループ施設である高木病院で見学実習を行いました。オリエンテーションでは、作業療法士の古川先生より、急性期リハビリテーションチーム医療の重要性について詳しく説明していただきました。

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5グループに分かれ、患者様のリハビリ見学を行っている様子です。韓国学生は、急性期における作業療法士の役割について日韓の違いを知り、その意義の大きさに改めて気づいた様子でした。

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12月19日(水)には、大木町にあるデイサービス事業所筑後カレッジの施設長である神野先生をお招きし、「事業所の立上げと運営」をテーマに講義をしていただきました。作業療法士が事業所を立ち上げる際に必要な地域需要の実態調査、行政手続き、銀行融資をうけるためのプレゼンの仕方などを説明していただきました。事業所の経営・運営の側面から医療を見るという視点は、日ごろ臨床の技術を学んでいる韓国学生にとって新鮮で、貴重な時間となったようです。

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12月22日(土)は、日韓の学生交流プログラムとして、太宰府観光へ行きました。5グループに分かれて、それぞれ福岡の食文化や観光を楽しみつつ、ジェスチャーを交え会話をすることで、互いに親睦を深めていました。

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12月25日(火)は、作業療法学科が主催する認知症カフェに参加しました。認知症カフェとは、地域の方々をお招きし、高齢者の健康維持、主に認知症予防を目的として実施しているもので、本学の教員、学生と市民の方々との交流の場となっています

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今回の認知症カフェでは、体操とクリスマス会を開きました。韓国学生は、知っている日本語や英語で市民の方々と積極的にコミュニケーションを図っていました。参加されていた方々も、言葉の壁を越え、普段できない国際交流を楽しんでいらっしゃいました。

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12月26日(水)に修了式を行いました。韓国学生は約2週間の研修を無事に終え、医療に関する講義や多数の医療施設の見学を通じて、日本の医療事情に対する知識を深めることができ、大変勉強になったようです。

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修了式後、最後の学生交流プログラムとなる歓送会を開きました。日本学生は、韓国料理であるチーズタッカルビを振る舞い、たこ焼き作りを教えたりと交流を楽しみ、ゲームなどをとおしてさらに親睦を深めていました。

約2週間という研修でしたが、韓国学生は皆有意義な時間を過ごせたようです。国籍も違い、価値観や考え方も異なるため、医療面や生活面、日韓学生交流でもさまざまな発見があり、楽しく貴重な研修となったようです。今回の経験を今後の実習や国家試験、就職活動に活かし、将来韓国の保健医療福祉を担う人材として、素晴らしいセラピストになっていただきたいと思います。

夏期の海外研修、冬期の受入れ研修をとおした日韓相互交流も、来年度で10回目の節目を迎えます。今後もこの関係が継続し、同じ医療職をめざす者同士が、国籍を超えてともに学び、絆を深め合う機会として発展していくことを願ってやみません。

全学部で特待生を選抜
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